令和4年8月23日、津別町の若手農業者のスキルアップを目的にJA、町、農業士会、普及センターが連携して支援する「ふるさと塾(第3回)」が開講され、12名が参加しました。
今回は豆類とてんさいをテーマとし、始めに座学形式で普及センターの荒木地域係長、山本普及指導員から生育の経過や栽培技術のポイントを説明しました。
続いて行われた現地研修では、講師の仲田農業士から経営概要を説明した後、小豆、てんさいほ場を視察しました。仲田農業士からは、「農業生産は基本的な管理が重要」などの説明がありました。また、受講生に対し「20年以上農家をやっているが、毎年、初心者の気持ちでやっている。関係機関と連携することも重要。皆さん頑張って!」との激励の言葉がありました。
参加者からは「てんさい狭畦栽培における除草剤散布のポイントを教えて欲しい」などの質問が出され、先輩農業者から若手農業者にしっかり栽培管理のポイントが引き継がれていたようです。
次回の開催は11月となっており、乳牛・肉牛の飼養管理および肥料をテーマに開催する予定です。
まずは、座学で栽培の基礎を学んでいます
仲田農業士からてんさいの栽培ポイントを学んでいます
小豆を見ながら参加者同士で情報交換をしています