北見市常呂自治区で現地研修会を開催しました(網走本所)

令和4年7月22日、北見市常呂自治区にて常呂町小豆生産組合現地研修会が開催され、農業者22名が参加しました。

普及センター職員より、試験ほ場にて「基肥量削減を目的とした小豆の施肥試験」の他、本年の生育経過、病害虫防除などについて説明を行いました。参加者からは「昨年多発したハダニやアブラムシは発生しているか?」、「最後のカルチ(※)作業はまだ実施していないがいつまでに実施したら良いか?」などの栽培に関する質問や、「施肥量を多くしても生育差はない」、「根粒菌は施肥量を減らした方が少し多いね」といった試験ほ場に関する感想が多く聞かれました。

今後も小豆の収量・品質の向上に向けた支援を継続していきます。

(※)カルチ:雑草や植物(野良生え)防除に用いられる機械。作物生育中に畦と畦の間を耕すことで雑草などを取り除き、土壌中の空気や水分の通りを改善する効果も期待できる。

本年の生育状況について説明をする普及センター職員

本年の生育状況について説明をする普及センター職員

施肥量による根粒菌着生の違いを確認

施肥量による根粒菌着生の違いを確認

カルチのポイントについて質問する参加者

カルチのポイントについて質問する参加者

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