令和4年11月8~9日の2日間にわたり、美幌支所の重点活動地区である津別町恩根地区の農業者、JA、津別町、普及センター計13名で、土づくりに関する先進地視察研修を行いました。
空知農業改良普及センターにて、空知型輪作の取り組みについて情報提供を受けました。また、平成28年度の全国麦作共励会で農林水産大臣賞を受賞した岩見沢市の(有)岐阜コントラクターを訪問し、なたね、子実用とうもろこしを導入した土づくりを学びました。滝川市では、JAたきかわを訪問し、なたねを取り入れた輪作体系について学びました。
(有)岐阜コントラクターでは、参加した農業者と視察先の農業者が意気投合。「なたね、子実用とうもろこしの導入メリットは?」「収穫機を効率的に運用するポイントは?」など、時間を忘れるほどの情報交換となりました。また、初めて関係機関一同で視察研修を行い、関係機関から「このような機会は重要。今後も重点地区の活動に参加したい」との声が上がりました。
普及センターは今回の視察研修で得られた情報を参考に、新規作物を導入した土づくりを検討しながら、将来を見据えた活動を行っていきます。
空知型輪作の取り組みを学んでいます。
(有)岐阜コントラクターでは、農業者同士の情報交換が活発に行われました。
JAたきかわでは、なたねを取り入れた輪作体系を学びました。