令和5年2月27日、JAびほろにて、美幌町農業ICT協議会と普及センターが連携して可変施肥の実践セミナーを開催し、農業者61名、関係機関25名の参加がありました。
スマート農業の実践には、農業生産における基本技術が欠かせません。普及センターの荒木係長が「基本的な土づくり」、ICT協議会の平岡会長が「可変施肥の方法」について講話を行いました。
普及センターは、「①効果的な肥料の使い方を考える」「②これからの土づくりを考える」という内容の2部構成で、肥料の施用方法や大幅な肥料費削減の方法、基本的な土づくりの考え方について説明しました。
農業技術の基本である土づくりとスマート農業を組み合わせることで、無駄な施肥を減らすことができ、肥料高騰対策や環境負荷軽減につながります。
持続的な農業生産に向け、今後も普及センターは情報提供等を行いながら支援していきます。
多くの参加者が基本技術、ICT活用を考える会となりました
荒木係長から施肥、土づくりの考え方を説明。「ハイテク(ICT)のみならずローテク(基本技術)との両輪を意識することが重要」
平岡会長から可変施肥マップの作成手順を説明