令和4年度オホーツク地域GAP実践に向けた情報交換会を開催しました(広域)

令和5年1月30日、 「オホーツク地域GAP実践に向けた情報交換会」を農業者と関係機関の参加にて北見市民会館を会場にWEB配信と合わせ開催しました。

はじめに、「GAP認証取得支援とGAP導入による農場の改善事例について」と題して北見農業試験場技術普及室小山主査より講演を頂きました。

その後、パネラーとしてGAP認証を取得している農業者の石川剛氏(津別町)、JAきたみらいGAPプロジェクトチームで団体認証の支援をするJAきたみらいの山原考査役、助言者には小山主査を迎え、コーディネーターは普及センターが担当し、パネルディスカッションを行いました。GAPに取組んだ経緯や苦労したこと、メリット、取組前後の農場の変化などをディスカッションしました。

パネラーからは、「家族の理解を得る苦労や整理整頓の作業があったが、家族が効率的な作業になるよう意見してくれるようになり、特に作業の流れがよくなり結果的に楽になった」「農場の農薬や肥料の不良在庫なくなった。機械や備品の配置が整い作業効率が向上し、怪我もなくなっている」とメリットなどが出されました。

小山主査からは「GAPの実践はみなさんが実施し、今後の経営改善に向けたGAPを実践してほしい」とあり、「GAPを取得した方がどのようなことで苦労し、何が良かったかを理解することができた」など参加者の感想が聞かれました。普及センターでは、GAPを活用した経営改善を今後も支援していきます

GAPの取組と農場の変化などを確認

GAPの取組と農場の変化などを確認

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