北見市端野農業青年大学は、北見市端野自治区の20~30代の農業者11名で構成された青年農業者組織です。農業の基礎的知識の習得や、地域との交流といった様々な活動を行っています。令和5年1月20日、農業の基礎的知識習得のため、、北見市端野総合支所で冬期研修会を開催し、会員10名が参加しました。
研修会では普及センターより、施肥の考え方や土壌診断表を用いた施肥設計の改善方法、ジャガイモシストセンチュウの基本的な生理生態等を説明しました。
参加した会員からは、減肥やジャガイモシストセンチュウの対策に関わる質問が複数寄せられ、「肥料費が高騰しており、減肥を考えていく中で、土壌診断表をまず見ることが大切だと分かった」といった感想も寄せられました。
普及センターでは、今後も北見市端野農業青年大学の活動を支援していきます。
普及センターから施肥の考え方等を説明しました
講義を熱心に聞く会員の様子