令和5年1月24日、高付加価値化の新たな担い手の育成と既存直売所の集客や売上アップなど地域活性化を目的とした、オホーツク管内高付加価値化研修会「直売所の作り方講座(第2回)」を会場とWeb参加併用により開催しました。
当日は農業者14名と関係機関職員29 名が参加しました。
はじめに「売り場の作り方(ディスプレイ)」と題し、(株)渡辺農事北海道営業所の安達英人所長より講演頂きました。
講演では、手に取ってもらえるよう、ネーミングやラベル・レシピ・POPなどを活用して、良さを伝えることが大切なことを学びました。
次に「食品表示を再確認」と題し、オホーツク総合振興局環境生活課の鏡裕輝氏より、食品表示の品質事項について説明頂き、農産物直売所で扱っている生鮮食品(農作物)や加工食品の名称や原産地など、表示事項の確認を行いました。
農業者からは、「ラベルの張り位置が揃うと、商品のイメージが良くなることを知った」「消費者に手に取ってもらえるよう、丁寧な仕事を心掛ける」「営業スタートまでに再度、表示の確認を行います」との声が聞かれました。
普及センターでは、引き続き高付加価値化に関わる情報提供を行っていきます。
直売所の作り方講座(第2回)