令和5年12月12日（火）、JAびほろにて、美幌町種子麦生産組合の総会および研修会が開催されました。農業者7名、農協職員4名、普及センター3名が出席しました。
総会では、佐藤組合長より令和5年産は降雨が多かったものの、秋まき小麦、春まき小麦ともに一等Aランクの出荷となり良質な小麦生産ができたとのお話がありました。
研修会では、普及センターより田村専門普及指導員が講師を務め、令和5年産の小麦生産の振り返りと安定確収に向けた栽培技術の説明、令和6年産種子小麦の生産に向けた流れの確認を行いました。講習を受けて、「春まき小麦栽培で、基肥の施肥方法やタイミングが遅れ穂の発生に影響を及ぼしていると感じている。この関係性について教えてほしい」との声や、「現在の美幌町の小麦の生育状況を教えて欲しい」との質問が出され、令和6年産に向けた士気が高まりました。
美幌町の令和6年産秋まき小麦の生育は、天候の影響では種遅れが見られましたが、順調に進んでいます。種子生産は、安定生産に向けた第一歩です。引き続き地域一体となって取組を行っていきます。
〈総会〉一年間の活動を振り返り、次期につなげます
〈研修会〉令和6年産に向けた栽培技術の情報を共有しました
