令和6年2月6日、JAびほろにて美幌町馬鈴薯採種組合の総会・栽培技術講習会が開催されました。当日は農業者8名、JA5名、普及センター3名が出席しました。
総会では、「令和5年度はばれいしょ生産を行う上で厳しい気象となったが、無事に種いも供給を完了できた」と、事業を振り返りました。
講習会では、普及センターの田村専門普及指導員、石垣普及職員から令和5年のばれいしょ生産の振り返りと今後の気象変動に対応した安定確収技術、新品種の試験結果などの説明を行いました。
農業者から「早期培土を行う方が良い場合とは?」「新品種の病害抵抗性を詳しく知りたい」などの質問が出され、次年度の生産に向けて活発な情報共有が行われました。
作物の安定生産には健全種子の生産が必要不可欠です。普及センター美幌支所は、今後も地域農業の課題解決に向け、農業者、関係機関とともに活動していきます。
令和5年産を振り返り、種いも安定供給につなげる
今後の害虫対策に向け、新品種の特徴と生産性を説明