清里町の重点地区懇談会を開催(清里支所)
令和6年2月26日(月)に普及センター清里支所で、清里町清泉地区の重点地区農業者6名を対象に、懇談会を開催しました。懇談会には、JA・役場・ホクレン原料所の職員も出席し、令和5年の活動の実績報告と令和6年の計画について意見交換を行いました。
普及センターからは秋まき小麦の緩効性肥料の施用や、土壌分析に基づいた種子ばれいしょ・てんさいの減肥について提案しました。農業者からは「コストの問題があるが、緩効性肥料の施用は良い技術だと思う」「不安のため毎年最低限の施肥をしていたが、土壌分析に基づいた施肥管理をしていきたいと考えている」「スマート農業の技術を活用して省力化を目指したい!」といった声が寄せられました。
農業者・関係機関・普及センターが意見を出し合い、次年度の計画策定に向けて有意義な懇談会となりました。
普及センターは、今後も農業者・関係機関と協力し合い、重点地区の畑作物の安定生産と農業所得の向上をめざして引き続き支援を続けていきます。
真剣に報告を聞く農業者
資料の説明を行う職員