令和6年7月17日(水)、美幌町食用馬鈴薯振興会・美幌町馬鈴薯生産組合による合同青空講習会が開催され、農業者40名のほか、JA、メーカーから参加がありました。
講習会では、普及センターの竹永地域係長と石垣普及職員が講師を務め、これまでの気象概況や今後の防除管理、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の試験状況等について情報提供を行いました。
その後、農業者のほ場2カ所を視察し、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する「ゆめいころ」や「しんせい」を始め、「きたひめ」「スノーデン」等、既存品種の生育を見比べました。「ゆめいころの味は、実際おいしいの?」「しんせいの生育が良い!今年は期待できるかも?」等の声が聞かれ、和気あいあいとした雰囲気の中、活発な情報交換が行われました。
収穫までまだ時間はありますが、ばれいしょの塊茎は順調に肥大しています。安定したばれいしょ生産に向けて、普及センターは支援を継続していきます。
竹永係長より今後の管理作業等について情報提供がありました
加工用・生食用ばれいしょの生産者が集まり、講話に聞き入りました
ばれいしょの生育を見比べ、情報交換を行いました