令和6年7月19日(金)、美幌支所は美幌町・津別町・大空町女満別の若手農業者を対象とした「農村ゼミナール」の第2回目を実施しました。農業者9名と、JAや役場より参加がありました。
今回のテーマは、「てんさいの生育・作業を学ぶ」で、生育カレンダーを完成させた後、竹永係長より答え合わせを兼ねた講義がありました。
その後の現地視察では、大空町女満別の農業士である加藤隆幸氏のほ場を訪ね、移植てんさいの生育を確認しました。加藤氏からは、土壌管理や育苗時のコツ、近年問題となっている褐斑病防除の考え方等について、高収量へつながる栽培管理方法のお話しを頂きました。
参加者からは、「具体的には、葉がどのくらいの大きさの時に防除を行うべきか?」「もう収穫できそうなくらい大きくてびっくり!」など活発な質問や意見が出されました。また、農ゼミ後の懇親会は、町を越えた楽しい交流のひとときとなりました。
普及センターは今後も、若手農業者の学習支援を行っていきます。
話し合いながら生育カレンダーを完成させました
竹永係長よりてんさい栽培の基本について、講義を行いました
農業士の加藤氏に対し、沢山の質問がありました