令和6年7月17日、8月16日、9月18日に清里町の新規就農者5名を対象とした農業塾が開催されました。
農業塾では、「農業簿記」の講座を計3回開催しています。講座では、農業簿記の基礎知識や取引と仕訳、資産管理、決算処理についての講義を冒頭に行い、前回の宿題に対して各々持ち寄った回答について講義の中で答え合わせを行っています。
講義当初、塾生からは「貸借対照表の借方と貸方の合計額が合わない!」「借方と貸方どっちに記入すれば良いかわからない」など、農業簿記に苦戦している様子でしたが、3回目の講義では宿題の正答率が向上し、徐々に理解している塾生が増えました。
普及センターは今後とも、将来の農業の担い手である新規就農者に対して、支援を続けていきます。
第1回農業簿記講座の様子
塾生の質問には何でも答えます!
計3回の講座を乗り越え、充実した表情の塾生たち