令和7年6月20日、網走農業改良普及センターは第2回農村ゼミナールを開催し、26名の参加がありました。今回は「土壌の基礎と土壌断面調査の手法」について研修を行いました。
JAきたみらい技術センターを会場に、はじめに普及指導員より「土壌の基礎」について講義を行いました。「土壌の性質や、良い土、悪い土の特徴とは何か」について学んだ後、3班に分かれ汗を流しながら自ら穴を掘り、土壌断面を確認しました。受講生からは、「土壌の基礎知識を身に付けることができて有意義な時間だった」「普段見ることがないので、実際に断面を見ることができてよかった」「自分の畑の土壌も掘って確認したい」といった感想が聞かれました。
次回はてんさい・豆類とたまねぎの生理と栽培について研修を予定しています。今後も普及センターは、若手農業者のスキル向上に向けた活動を支援していきます。
良い土とは何かについて講義を行いました
実際に掘って、土壌断面調査を実施しました
