北見市柏木地区現地研修会を開催しました(網走本所)
令和7年7月15日(火)に地域第一係の重点地域である柏木地区の現地研修会を開催し、農業者5名、関係機関9名が出席しました。
研修会では、はじめに、柏木地区内でホクレン北見支所とJAきたみらいが実施しているたまねぎのリン酸減肥試験のほ場を視察しました。また、別のほ場で小豆と大豆の生育状況を確認し、普及センターと北海道糖業(株)より今年の気象や作物の生育経過を踏まえた今後の栽培管理のポイントを説明しました。
参加した農業者からは、「過去に小豆でマメアブラムシが多発してからは初期防除を徹底している」といった意見が出され、工夫点や防除薬剤の選び方、防除のタイミングについて意見交換が活発に行われました。
普及センターでは、地域の収量確保や安定生産に向けて今後も支援していきます。
試験概要を説明するホクレン担当者(左から2番目)
小豆の葉数を農業者と確認する菅野係長(左下)