管内事業者の取組

管内事業者の取組

船橋西川建設株式会社(北見市)

船橋西川建設株式会社では、社屋の建替を契機として、一歩先の未来を見据えた取組をオホーツク・北見から北海道/全国へ発進すべく、令和元年(2019年)に全国初の事例となるオール北海道産CLT建築と地中熱利用によるZEB社屋(一次エネルギー削減率:112.9%)を実現しました。

社屋外観.png

また、令和4年(2022年)には、管内第1号認定となるHOKKAIDO WOOD BUILDINGに登録されました。

ZEBとは(環境省ZEB PORTAL)

CLTとは(水産林務部ページ)

HOKKAIDO WOODホームページ

船橋西川建設株式会社ホームページ

きたみらい農業協同組合(北見市)

きたみらい農業協同組合では、命を支える食に対し、安心・安全な作物の安定供給を行うことのみではなく、環境への負担を軽減し、安心して暮らせる環境を子供たちの未来へ継承し、栽培方法や組織活動を通じ、持続可能な農業・農業を目指し、農業生産工程の機械作業から排出されるCO₂排出量「ゼロ」を目指す取組を行っています。
その取組の一環として、令和4年度(2022年度)に玉ねぎや馬鈴薯の生産過程で排出されるCO₂の一部407t-CO₂をオフセットし、そのうち道有林分で204t-CO₂のオフセットクレジットを購入をいただき、令和4年7月にオフセットクレジット証明書贈呈式ときたみらい農業協同組合におけるゼロカーボンに向けた取組をプレゼンいただきました。

贈呈式画像.png

カーボンオフセットとは、どうしても減らせない排出量を別の場所での削減・吸収量で埋め合わせ=オフセットすることで、J-クレジット制度が活用されています。
また、購入されたクレジットは適切な森林管理などに役立てられ、「農業」「食」「森林保全」の環境と経済の好循環の構築を図る取組の拡大が期待されます。

J-クレジット制度とは(J-クレジット制度ホームページ)

きたみらい農業協同組合ホームページ

好循環図.png

流氷硝子館(網走市)

流氷硝子館では、オホーツクの流氷をなくさないために、そしてかけがえのない地球の環境を守るため、廃蛍光灯リサイクル硝子原料「エコピリカ」を使用するなど、「流氷硝子」を作り、お届けすることを通して地球温暖化防止に取り組んでいます。

流氷ガラス館概要.jpg

流氷ガラス館ストーリー.jpg

流氷硝子館ホームページ

取組事例集

ゼロカーボン北海道の実現へ向け、事業者の皆様が取り組みやすいものを中心に取りまとめた「取組事例集」を作成しました。是非、取組のご参考にしてください。

ゼロカーボン北海道取組事例集 (PDF 2.52MB)

 

排出量算定シート

自分の会社がどれくらい温室効果ガスを出しているか分からないといった事業者の皆様は、排出量算定シートをご活用いただき、まず自社の排出量を知るところから始めてみませんか。是非、ご活用下さい。

温室効果ガス排出量算定シート (XLSX 39.6KB)

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