令和5年度の重点活動に向けた懇談会を開催！（清里支所）
令和5年3月17日、普及センター清里支所第一係は、重点地区農業者のてんさい育苗ハウスにて懇談会を開催し、令和5年度活動計画の取組確認とてんさいの講習会を行いました。当日の出席者は、清里町清泉地区農業者6名と、JA、ホクレン原料所、普及センターの17名でした。
懇談会では、土壌pHの適正化とてんさい生育不良対策のための健苗育成や、清泉地区に適した秋まき小麦の栽培方法、種子用ばれいしょのそうか病対策などに取組むことを出席者と確認しました。また、令和3年度に設立された地域複数戸法人「(株)Gシード」の運営支援も継続します。
農業者からは、「引き続き土壌pHの診断をしてほしい」「秋まき小麦について1筆ごとに追肥のアドバイスがほしい」との声が挙がり、普及センターの活動に対する期待が伺えました。
てんさいの講習会は、ホクレン原料所の本田所長代理を講師に、てんさいの育苗管理と施設設計について説明がありました。てんさいの収量向上と肥料高騰の観点から、今後のてんさい栽培管理に向けた内容となりました。
清泉地区を対象とした重点活動は、今年で3年目を迎えます。これからも普及センターは重点地区の課題解決に向けて活動を進めていきます。
重点的に取り組む地域課題の内容を話す松田専普
ホクレン原料所からてんさいの説明
