令和5年2月27日(月)、美幌町食用馬鈴薯振興会の総会と栽培講習会が行われ、農業者17名が参加しました。
総会挨拶では上原会長の「昨年の美幌町産の生食用ばれいしょは出荷先から高評価を頂いている」との報告と併せて良質なばれいしょ生産に対する労いの言葉がありました。
講習では普及センターが、シストセンチュウ抵抗性を有する生食用ばれいしょ品種「サッシー」および「ゆめいころ」に関する栽培試験結果を報告し、安定的なばれいしょ生産に向けた提案を行いました。また、病害虫防除の観点からは、そうか病対策の考え方について説明し、農業者とともに長期輪作の重要性や抵抗性品種作付けの必要性について確認し合いました。
今後も普及センターは、栽培試験や情報提供等を通し地域農業者を支援していきます。
田村専普より講話を行いました
17名が出席しました