JAびほろと普及センターが連携し、令和5年3月1日(水)に一般豆類、3月10日(金)に種子豆類の栽培技術講習会を行いました。各講習会には、農業者延べ41名の参加がありました。
オホーツク管内では、適正な輪作体系を図るため、豆類の作付面積拡大、また新たに豆類の栽培に取り組む農業者が増加しています。このことから、JAびほろでは初めての一般豆類講習会を開催しました。
普及センターからは、各種豆類(大豆、小豆、菜豆)の特徴、豆類栽培の基本技術、令和4年度に実施した金時の栽植密度試験結果等について講話を行いました。
さらに種子豆類講習会では、種子生産に係る栽培基準について、農業者とともに確認し合いました。
2つの講習会は、豆類栽培に取り組む農業者、関係機関が顔を合わせて情報交換できる貴重な機会となりました。
参加した農業者からは、「根粒菌の着生状況の判断方法は?」「ウチの施肥方法はこのとおりで良い?」「種子の栽培で問題となる病害虫を確認したい」といった声があがり、各自の栽培方法を再確認する契機となりました。
今後も普及センターは、地域のニーズを踏まえた情報提供等を通し、地域農業者への支援を行っていきます。
一般豆類講習会には、35名の農業者が参加しました
種子豆類講習会では、種子生産特有の栽培基準について確認し合いました