オホーツク流氷トラスト運動
「流氷を守ろう!」を合い言葉に、
「環境先進地オホーツク」を目指します!
北海道東部、流氷の南限に位置するオホーツク地域。流氷は、古くから地域の文化や暮らしに多くの影響を与えてきました。
流氷に付着した藻類(アイスアルジー)が豊かな海を育み、さらに、流氷そのものも冬の北海道観光の目玉の1つとして、地域に多くの観光客をよびこんでいます。
しかし、ここ100年でオホーツク地域の年平均気温は 0.7°C上昇し、流氷の面積はここ40年ほどで約 30%減少。地球温暖化などの影響が懸念されています。この地域を訪れる方々への最大のおもてなしは、流氷が見られる海をいつまでも守り続けることであると私たちは考えます。
オホーツク地域が地球温暖化防止の警鐘を鳴らし、「流氷の保護」をキーワードに取り組む環境啓発運動が「オホーツク流氷トラスト運動」です。この運動を通じて、地球温暖化防止をはじめとする環境保全活動の幅広い展開とそのPRにより「環境先進地オホーツク」というクリーンなイメージを形成し、地域の活性化を目指します。
オホーツク流氷トラスト運動の取組
公共交通に乗って流氷を守ろう!キャンペーン
PR動画「流氷、人、未来。」
オホーツク流氷の日
流氷を通じて、
地球環境やオホーツク地域を見つめ直す日
オホーツク総合振興局では、平成19年11月に、流氷を通じて地球温暖化や環境問題を考え、オホーツク地域の文化、歴史、暮らし等を見つめ直す日、そして、流氷について語り継いでいくための象徴的な日として2月第3日曜日を「オホーツク流氷の日」と定めました。
令和5年度オホーツク流氷の日は 令和6年(2023年)2月18日(日) です。
これまでの開催状況はこちら
JR「流氷物語号」おもてなし
オホーツク海沿岸を走る列車で、流氷を車窓から楽しもう!
・運行日
次回運行日は決まり次第、お知らせします。
・運行区間
網走駅~知床斜里駅間
・詳細はJR北海道HPをご覧ください。