オホーツク地域(オホーツク総合振興局管内)では、流氷や世界自然遺産「知床」をはじめとする豊かな自然環境の保全と合わせたゼロカーボン北海道の実現に向けた取組を推進しています。
新着情報
2022.06.30 「オホーツクールアクション(振興局の率先行動)」のページを更新しました。
2022.06.28 「公共交通に乗って流氷を守ろう!キャンペーン」を開始しました。
2022.06.07 「ゼロカーボンオホーツクのページ」の公開を開始しました。
ゼロカーボンオホーツクとは
現在、問題となっている地球温暖化は、人間活動によって排出している温室効果ガスが影響している可能性が極めて高いと言われており、このまま進むと、海面上昇や極端な気象変化の増加、動植物の生態系や私たちの暮らしにも影響を及ぼしてしまいます。
地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、世界各国や日本でもカーボンニュートラルの取組を進めており、北海道でも2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、取組を推進しています。
ゼロカーボン(カーボンニュートラル)とは、温室効果ガスの排出量と森林などによる吸収量を均衡させる(実質ゼロ)という考え方です。
道では、環境と経済・社会が調和しながら成長を続ける北の大地を目指しており、オホーツク管内でも地域の特色を活かした「ゼロカーボンオホーツク」の取組を推進しています。
出典:環境省「脱炭素ポータル」(https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/)
ゼロカーボンオホーツクの取組
オホーツク総合振興局では、令和3年(2021年)に「オホーツク地域ゼロカーボン推進室」を設置し、流氷や世界自然遺産「知床」をはじめとする豊かな自然環境の保全と合わせた「ゼロカーボンオホーツク」の取組を推進しています。その取組について順次ご紹介します。
地域資源を活かした取組の推進・オホーツクールアクション
環境保全活動の展開
特色ある自然を通じて地域が誇る自然の周知・保全を図り、「流氷の日」や「知床の日」等での普及啓発を実施しているほか、オホーツク地域が地球温暖化防止の警鐘を鳴らし、「流氷を守ろう!」を合い言葉に取り組む環境啓発運動「オホーツク流氷トラスト運動」を展開しています。
・オホーツク流氷トラスト運動「公共交通に乗って流氷を守ろう!キャンペーン」
オホーツクールアクション(振興局の率先行動)
振興局職員が率先して一人一人ができる脱炭素化に取り組んでいます。
オホーツク管内(市町村・事業者)の取組
オホーツク管内の市町村・事業者の取組を順次ご紹介します。
私たち一人一人ができること
北海道は、積雪寒冷で広域分散型の地域特性により、灯油の使用量が多く、自動車への依存度が高いことから、全国と比べて家庭部門と運輸部門の割合が高く、一人あたりの温室効果ガス排出量は全国に比べ、約1.3倍となっています。
出来ることから少しずつ。一人一人が気軽に取り組める活動を振興局職員も率先して行っておりますので、ご参考にしてみてください。
また、北海道では 2050年「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、道民の皆様や民間事業者の方々に、脱炭素に向けたライフスタイル・ビジネススタイルの転換につながる取組を広く呼びかけ、出来ることからゼロカーボンの取組を一緒に実践していくプロジェクトを実施しています。
その他(関連サイトなど)
気候変動・ゼロカーボン等について学べるサイト
・環境省ミライアイズ「気候変動対策と地域課題の同時解決に向けた自治体・企業の取組」
・環境省 COOL CHOICE TV「地球温暖化の現状や影響など」